アーティスト

オランダ黄金時代の画家レンブラント~その前半生~

レンブラント・ファン・レインは1606年にスペインから独立を成し遂げつつあり、繁栄の階段を上っていたオランダで生まれた。

レンブラントは正にオランダ黄金時代に生きた画家である。

製粉業を営む中流階級の子で9人兄弟の末っ子だったレンブラントは、家族から大きな愛情と期待を持って、育てられることになる。
他の兄弟は家業を継いだり、職人になったりする中一人だけラテン語学校に通わせてもらっていることからも両親の愛情と期待が感じられる。

この愛情がのちのレンブラントを大きく支えることになる。

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【人間国宝紹介】前大峰・沈金を芸術の粋に高めた職人

漆芸の世界に沈金という加飾技法がある。

沈金は漆の塗膜の上を沈金刀という特殊な鑿で模様を彫りこみ、彫りこんだところに漆をひいて余分な漆をふき取る。

細かいペースト状の金を彫った溝の中に定着させる。(漆は接着剤のような効果を持っている。)

そしてきらびやかな彫りの世界が現れる。

その技術をもって人間国宝に認定されたのが前大峰(まえたいほう)だ。

 

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芸術家紹介 光を操りし色彩の魔術師、画家ピエール・ボナール

ボナール・セリュジエ画家(フランス1867~1947没)

 

 

 

出会い

ボナールとの出会いは、2年前私が東京に行く予定があり、東京の展示を調べたら、国立新美術館でピエール・ボナール展が開催されていた。

その時は残念ながら、美術館が休館日で作品を見ることはかなわなかった。

けれどボナールの独特な絵が印象的だったので、後日画集を購入した。

画集には、ボナールは後期印象派、ナビ派(画塾などの学生を中心に結成された、芸術家のグループ。ナビは預言者の意味)と呼ばれており、ゴッホなどと同様に日本の美術特に浮世絵から大きな影響を受けたと描かれていた。

確かに初期の絵はそういった感じを受けたが、後になるほどボナールは自分の作風を確立させており、西洋美術を確実に継投しているように感じる、けれどその中には確かに日本の美術の考え方があり、それが高いレベルで融合されている。

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ピカソってすごいのか

 

アートとは良くわからない

そう感じる人も多いのでないでしょうか、それは現代美術やパブロ・ピカソ、サルバドール・ダリなどそういったイメージが強いからだと思います。

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