西洋人を魅了したジャポニスムとは!?【簡単解説】

江戸時代黒船来航により日本の人々は大いに驚いたことだろう、それから1年もたたず200年間続いた鎖国は終わり、日本はアメリカと新たに国交を結んだ。

そこからなし崩しにヨーロッパ諸国と次々に国交を結ぶ、アメリカ、ヨーロッパからくる品物は日本の仕組みを一変させた。

では逆はどうだったのだろうか、日本から西洋に輸出されたものは西洋の人たちに変化を引き起こしたのか。

島国である日本が長い間独自に育て洗礼させたものがある、それは日本文化だ。

日本文化は確実に西洋の人々の文化的価値観に大きな影響を与えた。

それをジャポニスムと呼ぶ。

 

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紀州で出会った思い出の一品【紀州伝統産業会館】

柿

和歌山県海南は日本三大漆器産地の一つである、紀州塗の産地である。

紀州塗の始まりは、紀州の根来寺が豊臣秀吉に攻め落とされたときに、和歌山県の黒江地区に飛散した僧が漆塗りを広めたと伝えられている。

江戸時代の頃には庶民の日用品の漆器を生産していた、近代に入っては合成漆器をいち早く取り入れ大量生産のニーズに答えてきた。

その地に紀州伝統産業館ある。

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知っておきたい石川のオススメ工芸〈5選〉紹介

石川県には様々なすばらしい工芸が数多くあります。

江戸時代、加賀藩の頃から工芸文化が発展していました。

そして今日でも日本の誇るべき、物づくりをしています。

 

10月25日には金沢に、日本海側初の国立美術館である、国立工芸館が開館する予定です。

 

今まで以上ににぎわっていく石川の工芸その中から人気でおすすめの工芸5選を紹介します。

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国宝を指定する意味・日本の文化を守り、伝えるために

日本には現在、建造物227件美術工芸品893件合わせて1120件の国宝がある。

国宝の指定対象は形あるものだ、形のない技術などには重要無形文化財として、特定の団体や人物が認定される。

国宝の例を挙げるなら、建築物なら奈良の法隆寺や兵庫の姫路城など、絵画では尾形光琳の「燕子花図」尾形光琳は工芸でも国宝を残している「八つ橋蒔絵螺鈿硯箱」他にも仏像や古文書が指定されている。

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伝統工芸を学びながら日々感じること

工芸は材料を生かす、物づくりだ、材料の特徴を理解して、尊重してその上で自分の想いを込める。

伝統工芸は上記の考えに加え、伝統を大切にする。

伝統とは過去の素晴らしい名工の作品考え方や長く守られてきた日本古来の技法、材料などだ。

昔ながらの素材だから人間と共に何千年も歩んできた。

 

その歴史を伝統工芸展は大事にしている。

 

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松田権六・石川県立美術館所蔵~蓬莱の棚~日本の名品

漆芸の世界に漆の神様と称される人がいる。

蒔絵の人間国宝、松田権六(1896~1986没)

若干7歳の頃から漆芸の道に入り、金沢で五十嵐派の蒔絵を学び、以後東京に出て様々な流派の技法を学びわたった。

古典研究、修復にも尽力古代の技法研究にも意欲的に取り組み、漆芸において卓越した技術を誇った、20世紀を代表する名匠の蒔絵師、漆芸家である。

 

蒔絵:漆器の表面に漆で絵や文様、文字などを描き、それが乾かないうちに金や銀などの金属粉を「蒔く」ことで器面に定着させる技法である。

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